IFD注文

このIFD注文は「売り」と「買い」の注文を「セット」で出す注文方法です。

2つの「買い」「売り」の注文を出しておき最初の注文が確定した時点で次の注文が自動的に注文される注文方法です。


例えば…@「指値注文」「指値注文」

1ドル/100円で「買い」・1ドル/105円で「売り」注文

↓↓市場の流れにより(1ドル/100円)↓↓

IFD注文により『1ドル/100円で「買い」』(自動注文)

↓↓市場の流れにより(1ドル/105円)↓↓

IFD注文により『1ドル/105円で「売り」』(自動注文)

5円の利益…

このように事前に「買い」と「売り」の注文をセットに出しておくと一方の価格になったときに自動で取引が行なわれます。

この取引は「指値注文」「逆指値注文」と組み合わせる事で利益も損失も事前に確定した状態で注文を出す事が可能なのです。

「指値注文」「指値注文」状況では事前に利益が5円になるように注文できます。


例えば…@「指値注文」「逆指値注文」

1ドル/100円で「買い」・1ドル/95円で「売り」注文

↓↓市場の流れにより(1ドル/100円)↓↓

IFD注文により『1ドル/100円で「買い」』(自動注文)

↓↓市場の流れにより(1ドル/95円)↓↓

IFD注文により『1ドル/95円で「売り」』(自動注文)

5円の損失…

このような「指値注文」「逆指値注文」の場合では事前に損失を5円に限定する事が出来るのです。


『IFD注文の注意点』

利益や損失を限定して取引の行なえるIFD注文ですが注文に関して注意しなければならない事があります。

それは指定した最初の注文が確定して次の注文が出された後で「指値注文」では値下がり「逆指値注文」値上がりするなど逆の動きをしてしまった場合には当然ですが指定した取引は注文されないという点です。

この場合には手動で売りを行なわなければなりません。
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